5のかけ算・割り算を5秒で計算する方法!暗算ですよ♪

算数パパ
5の掛け算・割り算
超速で計算する方法を解説
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5のかけ算

2で割って10をかける

5 = 10 ÷ 2 であるから、

□ ✕  5 = □ ✕ (10 ÷ 2)

順番を変えて

□ ✕  5 = □ ÷ 2 ✕ 10

つまり、5をかけるということは、2で割って10をかける事と同じです

偶数の場合

$984\times5=$

2で割って

$984\div2=492$

10をかける

$492\times10=4920$

※ ここでは、式に書いていますが、実際には暗算をします。

奇数の場合

$745\times5=$

2で割って

$745\div2=372.5$

10をかける

$377.5\times10=3725$

2で割った時、どうせ後から10をかけるのだから、$372\textcolor{red}{.}5$の$\textcolor{red}{.}$を最初から書かないと答えになります

※ ここでは、式に書いていますが、実際には暗算をします。

5の割り算

2をかけて10で割る

$5 = 10 \div 2=\frac{\displaystyle 10}{\displaystyle 2}$であるから、

$\begin{eqnarray}
x \div 5 &=&x\div\frac{\displaystyle 10}{\displaystyle 2}\\
&=&x\times\frac{\displaystyle 2}{\displaystyle 10}\\
&=&\textcolor{red}{x\times2\div10}
\end{eqnarray}$

$783\div5=$
2をかけて
$783\times2=1566$
10で割る
$1566\div10=156.6$
※ ここでは、式に書いていますが、実際には暗算をします。

まとめ

消費税が5%の頃には、5をかける計算を暗算でする機会が多かったのですが… それも昔の話となりました。
中学受験算数では、暗算をするより確実にひっ算をした方が良いと思います。
でも、実生活の中で計算用紙がなく5のかけ算・割り算をする機会があったら使ってみてください。

算数パパ
試験のときは、ひっ算で確実に
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