面積を極限まで単純化する!
そもそも、面積って?
面積(平方センチメートル)とは 1cm×1cmの正方形を 重ねることが出来る個数!
いきなり、究極的に単純化しています(笑)
とはいっても、まずは「単位面積」を覚えましょう。
単位面積とは?
つまり、1cm ✕ 1cm の正方形の面積が 1平方cm となります。
では、10平方cm とはどのような面積か? といえば、この正方形が10個集まったものと同じ面積となります。
たて も 横も 長さが書いていないので、「どうやって面積を求めるの?」と疑問に思うかもしれません。
特に、面積の計算に慣れている小学生ほどちょっと悩んでしまいそうです…
案外、面積のことを知らない低学年の子の方が 簡単に 答えを出すかもしれませんね。
図の上に単位面積を置いてみよう!
素直に、単位面積の $1 cm^2$ の図を重ねてみましょう。
問題の 赤い四角の上に、単位面積を6つのせることが出来ます。
解答
長方形の上に、$1 cm^2$ の正方形が 6枚 のせることが出来るので、$6 cm^2$ となります。
えっ!? そんなの 卑怯だよ!! って思うかもしれませんが… 面積のことを極限まで単純化すると、こうなります。
できれば、同じような紙を作ってためしてくださいね。
さぁ これで 面積は終わりです(笑)
どんな複雑な図形でも この 単位面積を切って重ねることで、大体の近似値(※ お子さんには理解できなくて大丈夫)の面積はわかります!!
って、それじゃぁ メンドクサイですよね(笑)
普通に面積を計算してみよう!
解答
$$2 \times 3 = 6 \ \ \ \ \ \ \underline{Ans. 6cm^2}$$
ここで大事なことは…
$2cm \times 3cm$ という面積の掛け算は、$1 cm^2$ の単位面積正方形が、2 × 3 = 6(個) 当てはまる。そして、一つの、正方形が $1 cm^2$ だから $6 cm^2$となります。
つまり、単位面積 $(1cm^2)$が 何個あるか? を かけ算で数えているだけです。
まとめ
面積とは
究極に単純化すれば、単位面積が何個あるのかを数えること。