ドラえもん「ヤマタノオロチ問題」どうしてナナマタノオロチじゃないの?

算数パパ
ドラえもんとのび太の会話から
ヤマタノオロチについて考えてみよう

のび太「ヤマタノオロチってなぁに?」

ドラえもん「ヤマタノオロチは、頭が8つあって、8つのまたに分かれているから、ヤマタノオロチ。」

のび太「ちょっとまってよ、頭が8つなら または7つでしょ。ナナマタノオロチ。って言うべきだよ」

ドラえもん「昔から ヤマタ って決まってるの…」

 

どうして ヤマタノオロチって言うんでしょうか? 小学生算数の植木算で 考えてみましょう♪

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のび太くんの考えたヤマタノオロチ

ヤマタノオロチ
これが、のび太くんの考えたヤマタノオロチの「またの数」です。

手に指が生えているのと同じように、オロチの首が生えていると考えたのでしょうね♪

「またの数」を数えると 確かに 7つ!!

やっぱり、ナナマタノオロチ なのでしょうか?

ヤマタノオロチは こうだった のでは?

オロチの首は、輪となって 生えていたんじゃないでしょうか??

ヤマタノオロチ

こうやって 数えると8つになりました!!!

ということは、ヤマタノオロチの首は輪っかに生えていたのです!!

植木算を考えると

両端に木が植えてある

植木算

この場合、木の間の数は、木の本数より 1つ少ない

両端に木が植えてない

植木算

この場合、木の間の数は、木の本数より 1つ多い

輪の形に(池に)木が植えてある

植木算

この場合、木の間の数は、木の本数と同じ

ヤマタノオロチ は どうやら、輪の形に木が植えてある のと同じですね。

でも、ヤマタノオロチの意味は違うらしい…

算数ではなく、国語の詳しい人に聞いてみると…

そもそも、また の意味が違うらしいです。

漢字では八岐なので、頭が8つに別れたという意味だそうです。

そういえば、二岐(ふたまた)恋愛 って、相手は2人ですから、同じような感じですね…

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